NASAも推薦?「マカ」のチカラ
「マカ」という言葉を耳にしたことがありませんか?数年前に不妊に効果的と評され、電車のガラス広告にも貼られるほどブレイクした自然食品です。男女の生殖機能に作用するホルモンのバランスを整える働きがあり、アミノ酸もバランス良く含まれています。そんなマカの知識を少し深めてみましょう。
マカは、ペルーのアンデス山脈の高原、海抜4千4百メートル以上の高地で生育、栽培された植物で、ハツカダイコンによく似た形をしたアブラナ科の一種です。マカの根はふっくらと丸みを帯びた円錐形で、白色のものや明るい黄色、濃い紫、濁ったピンクなど、さまざまな色を持っています。マカには豊富なビタミン・ミネラル・アミノ酸が含まれていて、その栄養価の高さからアメリカの宇宙飛行士の宇宙食としてもマカが採用されています。
ペルーは南米の中で初めて日本と国交を結んだ国で、南米の中でも多くの日本人が移民した国の一つでもあります。世界的に有名なマチュピチュやナスカの地上絵、インカの城・砦・遺跡など、そのほとんどが、当時を偲ばせる形のままで保存されています。日本の裏側にあるこの歴史と伝統にあふれた国で、マカは2000年も昔から珍重されてきました。1200年ごろのインカ帝国の時代には特権階級の食べ物だったとの記述もあるそうです。
マカにはサポニン・亜鉛といった、男女の生殖機能に作用のある物質が含まれているので、精力剤としての効果も期待できます。特に亜鉛は精力剤の成分として注目されていて、「セックスミネラル」とも言われています。その理由は、精液1グラムの中に亜鉛が7ミリグラム含まれていて、亜鉛が少なくなると精子や精液が少なくなり、精力が減退するといわれているからです。
そんな亜鉛を豊富に含むマカは、男性には精力を高め、精子の量を増やしてくれる「天然バイアグラ」のような効果を与えてくれます。女性の場合、精神的・肉体的ストレスによってホルモンのバランスが崩れると、生理不順や排卵障害を引き起こし、不妊の原因となります。マカの有効成分アルギニンなどが脳下垂体に働きかけ、こういったホルモンバランスを整えてくれます。
マカに含まれるその他の代表的な成分も一緒に書いておきましょう。
・サポニン
滋養強壮効果で知られている朝鮮人参に含まれている成分。
・アルギニン
脳下垂体に作用し成長ホルモンの分泌を促す。抵抗力を向上させ、生体組織再生の活発化させる。
・アスパラギン
中枢神経のエネルギー代謝をはじめとする窒素代謝に関係し、ミネラルの運搬吸収などに関わってくる。細胞の代謝の上で重要な役割。
・アントシアニン
ポリフェノールの一種。疲れ目の改善に役立つ。
・アルカロイド
ストレス性インポテンツに効果あり。
・ステロイド
精子や卵子の量を増やす働きをする。
・デキストリン
陰茎動脈の血流を活性化させる。
・グルタミン
エネルギー代謝やアミノ酸代謝などの窒素代謝に関わる。
・グリシン
タンパク質を構成する主要なアミノ酸の一つ。体内ではクレアチンやポルフィリンの合成、解毒作用などの働きをもつ。
・トレオニン
必須アミノ酸。成長機構に作用して成長を促進する。また、脂肪が肝臓に蓄積することを抑制する。
・フェニールアラニン
必須アミノ酸。精神高揚や血圧を上昇させる作用がある。
・バリン
必須アミノ酸。成長機構に関係する。
・メチオニン
必須アミノ酸。尿代謝に関与し、抗アレルギー作用や抗鬱作用を持つ。
・ロイシン
必須アミノ酸。肝機能に関係する。
・リジン
必須アミノ酸。組織の再生や成長機構、肝機能、エネルギー代謝に関係する。高血圧や脳卒中を抑制する。女性の受胎能力に働きかける。
・トリプトファン
必須アミノ酸。摂取強化によって様々な神経系病態の改善効果が期待される。
精力剤としても健康食品としても優れた成分をたくさん含んでいる「マカ」。
「栄養の宝庫」と称される理由がわかりますね。
食事からも身体の健康と精力アップを考えるv-kaifkuをぜひご覧ください。
